都電残照'67 [イベント]
昨日は地元東京北区王子にある飛鳥山博物館で特別展示している都電残照’67(あるカメラマンが見届けた都電ラストラン)を見に行ってきました。この日は担当学芸員によるレクチャーがありました。
昭和42年(1967)の師走に都民の足として身近な交通手段であった東京都電が9系統まとめて廃止されました。その代表格は中央通りを走行していた明治時代以来の路面電車「都電銀座線」です。
北区在住のフリーカメラマン西山英明氏(1942~)は12月9日のラストランで銀座4丁目に滞在し撮影し続けました。
展示では,昭和42年という年を振り返りつつ、都電が行きかう町と人々、中央通り及び周辺を走行する都電、ラストランで銀座を走行する様子を写真資料からご覧いただけます。
鉄道友の会より寄贈されたラストランの飾りをつけた1系統5501と5505
その後昭和47年に早稲田~荒川車庫~三ノ輪だけ残し全廃しました。
来月13日まで開催(毎週月曜休館)しておりますので(観覧料無料)ぜひご覧いただければと思います。
また隣接する飛鳥山公園にはD51853が静態保存されております。
2015-11-02 08:28
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