寝台車用室内灯ユニットの製作 [新LED室内灯キット]
先日発売した新LED室内灯キット(電球色)を使用して寝台車用の室内灯ユニットを製作してみました。寝台車は座席車に比べて室内は屋根裏付近まで作りこまれていますので,グランライトなどそのままでの取付では明るい部分と暗い部分が出来てしまいます。これも寝台車らしくていいのですが?
新LED室内灯キット(電球色)の標準10両はLED25個付いた50cmのがテープ2本と部品一式が付属しております。
また標準15両セットも用意しております。
先日入線したKATOの寝台急行「つるぎ」のスハネ30に取付けてみました。テープLEDは2cm単位にカットできるのですが,これより短くカットできる範囲が取扱説明書に明記しております。
今回のカットの位置
スハネ30の窓の境目の位置にプラ板(厚さ0.5mm,幅11mm,長さ125mm,グランライトのプラ板でもOK)にLEDの位置の印を付けます。
LEDは8個必要ですね。
LED基板は11mmにカットしました。位置はLEDの脇2㎜所(これ以下にすると基板が断線して点灯しなくなります)と端子の真中の所です。6個用意します。
両端の2個は端子2か所と通常の1か所
プラ板に貼って行きます。
配線ですが,前はポリウレタン銅線を使用しましたがハンダする場所の被覆を剥がす必要があり箇所が多く時間がかかるので今回はスズメッキ線にしました。各部品に接触しないように。付属の部品を付けて出来上がりました。それにしてもハンダ付が下手くそですね。
そのままでは明るすぎるので付属の330Ωを取り付けて減光しております。グランライトと同じ位の明るさにしたい時は220~270Ω位かなと思います。
トイレ/洗面用には白色LEDと給仕室用にナチュラルホワイト色LEDを追加しました。
LEDは合計10個になりましたが,減光しているので消費電流はグランライト以下になっております。車体の屋根裏に貼りました。
オンザレールで点灯してみました。
均一で綺麗に点灯しております。
前に急行「音戸」にグランライトを取付け、点灯した状態です。
暗い部分ができてしまいますね。
2017-07-21 08:13
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